グラビアアイドルとしても活躍したタレントの南まりか（３０）が昨年１２月に結婚していたことが１０日、明らかになった。
お相手はサッカーＪ２の横浜ＦＣで昨年までプレーし、今年からＪ２千葉へ移籍するＭＦ小池純輝（２８）で、
小池の背番号「１４」にちなんで１２月１４日に神奈川県内で婚姻届を提出した。南は今後も芸能活動を続ける。

南は東京都出身だが、Ｊ２のザスパクサツ群馬を応援するＦＭぐんまのラジオ番組「南まりかのオーレザスパ！」（毎週金曜後３・３０）でＭＣを務めており、
大のザスパファン。浦和ユースから２００６年にＪ１浦和入りした小池は０９年に１年間の期限付き移籍によりＪ２草津（現Ｊ２群馬）でプレーしており、
南が０８年から出演していた番組を通じて知り合った。

翌１０年に小池が移籍したため、その後は交流がなかったが、共通の知人がいることから再会。
南がなでしこリーグ・浦和レディースの前身にあたるチームで中学３年までサッカーをしていたことや、
お互いの実家で飼っている愛犬がともに２匹のトイプードルで、うち１匹の名前が「ジャム」であること、
一時期同じ街に住んでいたことがあるなど驚くほど共通点が多いこともあって意気投合し、一昨年６月に交際へ発展。
昨年９月に行われた小池の弟の結婚式には２人そろって出席するなど、家族公認で順調に愛を育んできた。
そして、小池は「彼女が２０代のうちにプロポーズしてあげたかった」と南の誕生日２日前にあたる昨年１１月１６日にデートを計画。
当日は千葉・浦安市の東京ディズニーシーから横浜へ移動し、ナイトクルーズを楽しんだ後の大さん橋で
「結婚してください」とストレートにプロポーズ。南は感極まって涙ぐんだという。

南はＯＬ生活を経て０７年に芸能界入りし、芸能人女子フットサルチームで自らプレーしたり、
コンビを組んで０７年の「Ｍ―１グランプリ」に挑戦するなどマルチに活動。
昨秋には人気サッカーゲーム「ウイニングイレブン２０１６」のＣＭにも出演するなど活躍の場を広げ、
生涯の伴侶と出会うきっかけとなった「オーレザスパ！」は８年間出演を続けている。おっとりとした性格と優しげな笑顔が印象的な癒し系美女だ。

小池は１４年から元日本代表ＦＷ三浦知良（４８）も所属する横浜ＦＣに在籍。
持ち前のスピードを生かした献身的なプレーで知られ、昨季はチーム事情からサイドバックにも挑戦して４１試合に出場しチーム２位の５得点をマークした。
穏やかで明るい性格から友達も多く、南は「真面目で誠実。私にはもったいないぐらい素敵な人」と以前からぞっこん。
これまで実家暮らしで母親任せだった料理にも積極的に取り組む南に、小池も「一生懸命にやってくれています。
頑張って作ってくれたパエリアは本当においしかった」と振り返り、「彼女といるとホッとできる。
笑顔の多い楽しい家庭にしたいですね」と幸せそうに目じりを下げた。